戸籍は本人を証明したり、親族や身分関係などを証明することができる公的書類です。ただ、届出の内容の間違いや受理を行った役場での記載ミスなど、戸籍の内容に誤記があることもゼロではありません。中には、意図的に事実とは異なる内容で届を行っているケースもありご先祖様供養に利用する家系図を正確に作れないなどのケースもあるわけです。戸籍の死亡年月日と位牌、過去帳などに記載されている命日とは異なっていて戸籍の続柄と実際の親子兄弟関係に違いがある、このようなケースもよくあるといわれています。

戸籍はご先祖様を調べるときに有益な情報が掲載してあるけれども、これだけを鵜吞みにしてしまうと事実とは異なる家系図になってしまうこともあるので注意が必要です。特に、ご先祖様供養に利用する家系図を作るとなったとき、命日が正しいものであるのか先祖祭祀の記録で確認するようにしましょう。戸籍の記録および位牌・過去帳・墓石など先祖祭祀記録ではは、名前が異なっていることがあるようです。多くの人々は生前使用していた名前で呼びたがることが多く、家系図を作る際に現地調査を行っていたところ、ご先祖様の古い墓石が見つかりそこに生前使用していた俗名が記載されていたけれども、その名前と戸籍とは違っていたなどのケースも存在しています。

そのため、命日と同様に先祖祭祀の記録を利用して正しい名前を確認することも重要な作業ですし、親子関係や夫婦関係が異なっていることもあるので正確であるのか否かの確認も重要です。