自分で家系図を作るときには、戸籍調査が基本です。明治時代までのものを取り寄せるだけで、8割ほどの人が江戸時代に生まれた先祖まで調べることができます。手順としてはまず、市町村役場から戸籍を取り寄せることから始まります。先祖の来し方をたどると、古くなればなるほど遠方から取り寄せる必要が出てきます。

取り寄せ方としては、郵送が多くなるでしょう。戸籍の請求には請求書が必要です。市町村役場の窓口でもらえますが、遠方の場合は目的の市町村のサイトからダウンロードできます。「請求理由」の欄は、「家系図の作成」で問題ありません。

法律上は本人と配偶者、直系の関係にある人が請求できます。傍系まで含めた家系図を作りたい場合は、親戚に委任状などを書いてもらい作成を手伝ってもらう必要があります。家系図作りでは明治19年のものまでさかのぼる必要があり、読み馴れていないと必要な戸籍に気づかないことがあります。年式が変わると、書かれている場所も変わります。

読み込む際にハードルとなるのは、古い手書きの文字が読めないことです。文字が潰れていたりクセ字が読めない場合には、同じ内容が書かれている部分を探すとよいでしょう。作成の時代背景も踏まえて把握すると、「隠居」や「家督相続」などの言葉も読みやすくなります。有効だった期間を把握することで、次の請求先がわかります。

戸籍が揃ったら、自由な形式で家系図を書くことが可能です。一定のルールを決めたら、エクセルで作成することもできます。